今回は、交通事故の解決に至るまでに要する時間について
良くある質問にお答えします。
交通事故の解決までどれくらい時間がかかりますか
死亡事故の場合は、1~2年程度
傷害事故の場合は、症状固定後(治療終了後)3か月~1年程度
かかるのが通常であると思われます。
解決までの時間を大きく左右する要素としては、治療期間や相手方の対応、争点の性質があります。
後遺障害逸失利益等は、争点となることが多く、比較的長期化する傾向があります。
解決の方法にはどのようなものがありますか。
大きく分けて
① 交渉で示談する方法 と②裁判で解決する方法
があります。
① の方法のメリットは、②に比べて早期解決が見込めることです。
② の方法は、①に比べて時間をかけて裁判所でじっくり審理してもらう方法です。
お金はいつもらえますか。
最終的に賠償金が手元に入るのは、示談や和解の成立または判決が言い渡された後です。
ただし、次の質問の回答にあるように、それまでに「内払い」や保険等を駆使して、交通事故によって発生した損害を一部填補することが可能です。
お金が足りなくなってしまうのですが、いい方法はありませんか。
相手方に保険会社がついている場合、多くのケースでは、治療費は直接医療機関へ支払ってもらえます。
休業損害も「内払い」として、支払ってもらえるケースがあります。
そのほか、ご自分が加入されている人身傷害保険や、労災保険を使って、損害の一部填補を受けることができます。
以上
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