終わらせ方で,示談金の額もかわる

交渉で終わらせる場合,訴訟で話し合いで終わる場合,訴訟で話し合いで終わる場合の3通りによって,金額が代わってきます。

例えば,賠償額が100万円であったとした場合,訴訟で判決で終わった場合は,弁護士費用という名目で賠償額の1割相当である10万円程度と事故発生から支払い日まで,年5%の割合による遅延損害金がプラスされます。

これに対して、訴訟で話し合い(和解)で終わらせる場合や示談する(交渉で終わらせる)場合は,原則として弁護士費用と遅延損害金はつきません。もっとも,和解の場合、最近は「調整金」という名目で,弁護士費用と遅延損害金の一部を計上することが多いです。計上されるといっても,弁護士費用と遅延損害金の一部ですので,判決の場合よりも金額は下がります。

なお、調整金が低すぎる場合,判決までいけば弁護士費用と遅延損害金満額が計上されることを主張して,安易に妥協すべきでないでしょう。特に賠償金が高額な場合は,調整金も高額になりますので,安易な妥協は禁物です。

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